2021-04-28 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
このL452R変異というのは、米国由来の変異株でも検出をされているところでありまして、いわゆるシュードタイプ、偽ウイルスともいいますけれども、実験系において、培養細胞であったり、あるいは培養臓器というものでの感染性が増加しているということが指摘されています。ただ、N501Yの変異と比べるとその感染性はやや低いという指摘でございます。
このL452R変異というのは、米国由来の変異株でも検出をされているところでありまして、いわゆるシュードタイプ、偽ウイルスともいいますけれども、実験系において、培養細胞であったり、あるいは培養臓器というものでの感染性が増加しているということが指摘されています。ただ、N501Yの変異と比べるとその感染性はやや低いという指摘でございます。
世界で初めて培養細胞でのC型肝炎ウイルスの増殖に成功されたということで、それによってワクチン開発の道が開かれたということで、世界的権威でもありますので、きょうは本当に議論できることを喜ばしく思っておりますので、科学者の立場からお願いをしたいと思います。
平成二十七年度までに百八億円を投ずるということになっておりまして、研究事業開始に当たりましては、そもそも創薬に必要な培養細胞などの基盤が確立されていないこと、それからB型肝炎ウイルスが細胞内でどのように増殖をするかなどが解明をされていないことなど、創薬研究を推進する上で多くの課題があることが確認をされたわけであります。
例えば、ドーパミン系、要するに脳のカテコールアミンという神経伝達物質の話が出ましたが、これは実際に培養細胞ないしは動物を使ってしかできません。当然のことです。生きている人間の頭の中はのぞくことができませんので、どうなっているかわかりませんが、これは、ある意味ではそういう実験系を使えばできる話です。
どうしても、メガファーマとかを支えて、そこからの連携で再生医療を推進していって、足りない部分、例えば外注の細胞培養、細胞加工をベンチャー企業にする、そういうような使い分けというのが大事じゃないか。
再生医療といいましても、iPS細胞、スタートはES細胞、そして、人間のもともとにある、成人にある幹細胞、そして、日本で二種類製品化されています培養細胞、皮膚とか軟骨でありますけれども、こういった分野の中で、再生医療に関して、田村大臣はどの分野に一番期待を抱いていますでしょうか。
それを何とかもっと早く、半年以内に国民全員にワクチンが供給できるようにするにはどうしたらいいかという検討がされまして、その中で一番可能性の高いものとして組織培養細胞を用いたワクチン製造という選択肢が一応検討されて、今それが国のプロジェクトとして進んでおります。
それから、ついでで申し訳ありませんけれども、新しい体制が、組織培養細胞のワクチン製造体制ができるのが五年というふうに、予定どおりと考えますと、この間に鳥のパンデミックその他が起こる可能性があります。この場合には、先ほどお話ししましたように、現行の発育鶏卵を用いた製造体制で対応せざるを得ないわけです。国内においてはそういうことです。
またさらに、OECDにおいては、培養細胞を使った試験あるいは化学物質の構造から有害性を予測するQSAR、キューサーなど、動物実験を行わないでその毒性等について検討するという、こういうような手法も開発されているところでございまして、我が国としましても、試験法共通化のためのOECDの作業グループへの参加、あるいは我が国で開発しましたQSARの提供、それらの代替法の有効性検証プロジェクトへの参加、これらによりまして
一方、これまでの卵を使った方法に対して、哺乳類培養細胞を用いたワクチン製造法に注目が集まっています。これは、試験管の中でも培養できるような細胞にウイルスを感染させて増殖させ、これからワクチンをつくるものです。こうすることで、ワクチン精製までの時間が大幅に短縮され、また、コストも下がる、卵アレルギーの問題もなくなるなどの利点が指摘されています。
培養細胞は、同じ種類の細胞を用いて、日本国内でも細胞培養でワクチンを製造しているんですけれども、同じ細胞といいましても違う研究室由来の細胞なので、やはり日本の細胞は日本の細胞で安全性の試験を行わなければいけないとは思います。EUで承認されたからといって、盲目的に日本に入れるわけにはいかないというのが現状であります。
ですから、これのための試料を、これは非放射性同位元素で標識したたんぱくを使う必要があるという制約があってできなかったんですが、こういうようなものを試験管の中でつくっていきましょうという研究も私どもの研究室ではやっておりますし、それから、培養細胞系で調べましょう、それから、感染した動物の中でも調べましょうという多方面な形で、プリオンの構造、あるいはプリオンが複製していくのにはどうなるかというような研究
それで、この遺伝子バンクについてホームページなどで調べますと、結局、多くの研究を通じて生み出される培養細胞を性質を変えないで長期間保存する、そして必要な情報の管理をしながら求めに応じて研究者にも提供していく、そういう業務を担っている非常に大事な体制だと聞きました。
そして、例示の方でございますが、まず、美容外科について言えば、例えば培養細胞を用いました隆鼻術ですとか、あるいは最新の医療用のレーザーを用いました美容外科手術等が考えられるということでございます。
そして、私の地元和歌山では、和歌山産のカキの加工食品としての製品化に向けた検討とその生活習慣病予防機能の解明と題しまして、大学関係者、それから農産物加工研究所、県の果樹園芸試験場などの研究組織を立ち上げまして、カキピューレ、果肉の加工研究、それから、カキ投与が紫外線照射ヘアレスマウス皮膚の抗酸化力に及ぼす影響、さらに、培養細胞によるカキの個々のカロテノイド抗酸化機能等々について研究を行っております。
お話がございましたように、糖尿病向けのインスリンを分泌を促進する米の開発、これはまだ開発途上ではございますけれども、組換え技術によりまして培養細胞にその米を与えたところ、インシュリンの分泌が促進されるということが確かめられたというんです。まだ、今後、マウスですとか、そういう試験研究を重ねていく必要があろうかと思っております。
具体的には、海水の表面から深度約六百メートルのところまでの数種類の海水を採取いたしまして、それぞれ細胞を培養いたしまして、皮膚炎を起こしているのと同じ状態の培養細胞にそれを付けるといいますか、それを触れさせたところ、六百メートルの深さの海水が最も消炎効果が高いという結果が得られたというふうなことのようでございます。
それの一つが先ほどから申し上げております組みかえDNA技術ということでございますが、あとの二本の一つは細胞の大量培養。細胞と申しましても、これは主として動物細胞のことでございます。動物細胞を大量に培養いたしますのは大変難しい。なぜかと申しますと、動物細胞を培養いたしますのには牛の胎児の血清を入れないと生えないということになっております。
同社は、五十四年十月には、ウイルス病治療薬や抗がん剤として大きな注目を浴びているインターフェロンの量産化の技術として、人間の培養細胞をハムスターの体内で増殖させる方法に成功し、五十六年四月にはインターフェロンの製薬化で国内製薬メーカー二社と業務提携を行っています。また、五十六年十一月にはがん破壊因子を発見、量産化し、さらに、五十七年十二月には腫瘍壊死因子の量産に成功しています。
厚生省におきましては、がん研究に必要なヒト及び動物由来の培養細胞・遺伝子の収集、保存、提供を行うリサーチ・リソース・バンクという事業をやっております。さらに薬用植物の収集、保存、提供を行う国立衛生試験所薬用植物試験場の設備の整備といったようなことも進めております。 さらに通産省につきましては、特許微生物・培養細胞の寄託、保存を行うための特許微生物寄託センターの整備ということを進めております。
今までは、バクテリアにDNAを入れてやっていたのですけれども、最近ではバクテリアではなくて、人間や植物の培養細胞に入れていく。それから、動植物の個体にそういう組みかえDNA、微小のDNAですけれどもそれを加えていく。これは、現実的には人間にもやれないことはないわけですね。そこが非常に問題になってきていると思うのです。
それから第二の、宿主、そのDNAを受け入れて、それを自分の体内に入れましてインシュリンなどを生産するような宿主—ベクター系でございますが、現在は御案内のとおり大腸菌とか枯草菌とか、動植物の培養細胞とか、四つのものがDNAの遺伝子組みかえ指針の中で認められております。